水道水がまずい理由

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おいしい水の条件は水に含まれるミネラル分やニオイ 、温度によって水の美味しさは変わります。また水を美味しく感じるかどうかは個人差などもあります。

水道水が美味しくない理由として一番に上がるのはカルキ臭とカビ臭です。
カルキ臭は塩素と水中の有機物質が結合して発生します。水道水には 消毒のため浄水場で塩素が入れられその塩素の量は水道法で蛇口から出た時に0.1 mg/L (ppm)以上の残留塩素がなければならないと定められています。

塩素の注入は 水道水を安全に飲めるようにするため必要なものですが美味しさを考えると決してプラスとは言えません。敏感な人はそれだけでまずいと感じることでしょう。

レストランや喫茶店では キンキンに冷やされた水が出てきます。10~15°に 冷やすことで舌の味覚が騙されることによりカルキ臭を感じなくなりますが塩素が除去されているわけではありません。

塩素はビタミン C など食品の成分を破壊、また変質させてしまうため料理やお茶・コーヒーの味を落とします。 殺菌性も高く同時に皮膚や髪の毛のタンパク質も傷つけています。消毒のために塩素を入れたプールで泳いだ後、皮膚がヒリヒリしたり乾燥したりした経験がある人もいると思いますがこれは『皮膚もダメージを受けている』ということなのです。

塩素濃度には上限がないので水質の汚染と共に塩素の投入量は年々増加しています。細菌が出やすい夏には塩素の投入量も増えるためカルキ臭が更に強くなります。厚生労働省はノロウイルス対策として塩素消毒の強化を行なっています。

残留塩素は残留塩素測定器で測定できます。市販されている低濃度遊離残留塩素測定紙(アクアチェックLC価格2940円100枚入り)があります。
殺菌効果のある塩素ですが一部の有機物質と反応して体に悪い副産物を作り出します。その代表が発がん性のあるトリハロメタン(クロロホルム、ジブロモクロロメタン、ブロモジクロロメタン、ブロモホルム) 。
殺菌の役割をしている塩素が発がん性物質を作っているというおかしな構造です。 水道水中のトリハロメタンの許容量は0.1mg/L 以下とされています。

塩素殺菌がトリハロメタンなどの副産物を生成することから欧米では紫外線殺菌方式や膜濾過による浄水方式を採用しています。

日本の水道水は高度な浄水処理設備でトリハロメタンの低減は可能となっています。またカビ臭(植物性プランクトンや微生物が原因)の異臭も夏に増えてきます。

また人によっては『水道水は安全でないから朝一番の水は飲めない』という人もいれば煮沸、汲み置き、撹拌して飲んでいる人もいます。

しかし水の汚れ具合によっては本当に効果があるのか疑問が残ります。

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